2007年05月20日
"YONEX RDS002 TOUR" Impression
試打用ラケット「YONEX RDS002 TOUR」を評価してみました。僕の感想は以下の通りです。尚、感想は現在使用しているモデル「YONEX RDS001 MP」との主観的な比較になります。
[長所]
ラケットを素早く柔軟に操作できました。これは、ヘッドが軽くなったことと、フレームが空気抵抗を受けにくい構造になったためと思われます。ボレーとリターン時のラケット操作が素早く、かつ柔軟にできたことには驚きました。今までフレームに当てるのが精一杯であったようなバックハンド・ローボレーがスイートスポットで返球できたり、詰まらされていた逆クロス・バックハンド・リターンが自然に振り抜けて、アレイコートに決まったりした瞬間にこのラケットの高い操作性を実感できました。
[短所]
強く重いストローク、サービスを打つことが難しかったです。今までは、少々スイートスポットを外れていても、スウィングに最も力を加えた後の慣性でインパクトを迎えていても、ある程度の強いストロークやサービスが打てていたのですが、「YONEX RDS002 TOUR」は、それでは強い球が打てないことが多かったように思います。イメージとしては、インパクトの瞬間も(もしくは本当の直前に)しっかり力を加えてやらないと強く早い打球が打てないということです。これはボレーを含めて全てに当てはまることで、インパクトの瞬間に力を入れることは、手首などに負担を強いるということになりそうです。
[総括]
「YONEX RDS002 TOUR」を使いこなすためには、シャープで繊細、かつスピード感のあるテニスが求められるということです。大味な感覚でプレーをすると、このラケットの良さを引き出せないままに、また次のラケットを探すことになるでしょう。今更そのような繊細で敏捷なテニスをする覚悟はあるかと自問する自分がいる一方で、でもこのラケットの魅力を知ってしまった今となってはその覚悟をせざる得ない自分もいて、複雑な心境です。


[長所]
ラケットを素早く柔軟に操作できました。これは、ヘッドが軽くなったことと、フレームが空気抵抗を受けにくい構造になったためと思われます。ボレーとリターン時のラケット操作が素早く、かつ柔軟にできたことには驚きました。今までフレームに当てるのが精一杯であったようなバックハンド・ローボレーがスイートスポットで返球できたり、詰まらされていた逆クロス・バックハンド・リターンが自然に振り抜けて、アレイコートに決まったりした瞬間にこのラケットの高い操作性を実感できました。
[短所]
強く重いストローク、サービスを打つことが難しかったです。今までは、少々スイートスポットを外れていても、スウィングに最も力を加えた後の慣性でインパクトを迎えていても、ある程度の強いストロークやサービスが打てていたのですが、「YONEX RDS002 TOUR」は、それでは強い球が打てないことが多かったように思います。イメージとしては、インパクトの瞬間も(もしくは本当の直前に)しっかり力を加えてやらないと強く早い打球が打てないということです。これはボレーを含めて全てに当てはまることで、インパクトの瞬間に力を入れることは、手首などに負担を強いるということになりそうです。
[総括]
「YONEX RDS002 TOUR」を使いこなすためには、シャープで繊細、かつスピード感のあるテニスが求められるということです。大味な感覚でプレーをすると、このラケットの良さを引き出せないままに、また次のラケットを探すことになるでしょう。今更そのような繊細で敏捷なテニスをする覚悟はあるかと自問する自分がいる一方で、でもこのラケットの魅力を知ってしまった今となってはその覚悟をせざる得ない自分もいて、複雑な心境です。


コメント
この記事へのコメントはありません。